
「圧倒的日本一」の更新をめざして、
サロンとして、個人として、
新しいことに挑戦し続けたい。
〈OCEAN TOKYO〉代表
髙木 琢也さん
2006年美容科6期卒 私立東京学館高等学校出身
髙木 琢也 Profile
原宿、渋谷、大阪、仙台、神戸に10店舗展開。 月間技術売上1200万円を達成。最年少の美容師として日本武道館でのヘアショーに出演。日本最大級のヘアコンテストでは史上初の3連覇。美のミシュラン「KAMI CHARISMA 2020・2021・2022・2023」で三つ星を4年連続受賞。Yohji Yamamotoパリコレのヘアを担当。NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に異例の4度出演を果たす。2ヶ月の予約枠はわずか1分で完売。世界でも活躍する今最も注目を集める美容業界の風雲児。

東京都渋谷区神宮前5-27-7 アルボーレ神宮前4F
TEL 03-6427-5323
圧倒的日本一という目標を掲げて、新しいことに挑み続けた2022年。仙台と神戸での初出店を果たし、東京・大阪以外の都市部へ進出できたことや、「OCEAN TRICO」シリーズ初のメンズコスメライン「#シークレットメイク シリーズ」をリリースし、売り上げ的にも大きな手ごたえを感じられたことをはじめ、さまざまなことに挑戦しながら「圧倒的日本一」を達成できたと思っています。忙しくも充実した1年間で得られた功績の中でも、特に感慨深かったのは、幹部メンバーやスタッフの大きな成長を感じられたことです。会社としての基盤がより強固になったおかげで、僕がどんどん外部に出て、新しい仕事に取り組むことができました。そして会社としても、個人としても仕事の幅を拡げながら、OCEAN TOKYOの「トータルで強いサロン」というイメージを、これまで以上にたくさんの人たちに知ってもらえました。そのおかげで入社を希望する若い人たちがさらに増え、会社として層が厚くなったことは、経営者としてとても嬉しいです。数年前から、「スター」を育成したいと考えているのですが、入社直後からオーラを持っている若手が増えてきたと感じられるので、OCEAN TOKYOはまだまだ最前線を突っ走ることができるなと確信しています。
その一方で、売れるスタイリストになるための自己ブランディングが不得意なスタッフも少なくないと感じています。たくさんのお客様に覚えてもらうためには、自分の「強み」を売り込む必要があります。その「強み」はできるだけ多くあったほうが、たくさんのお客様に自分を売り込むことができます。「メンズスタイルが売りのスタイリストになりたい」などの目標を立てるのは良いことですが、それにとらわれすぎると、多彩な技術を身につけて、「強み」を増やす機会を失ってしまうんです。メンズだけじゃなくて、レディースカットも得意になったほうが絶対にいい。若いうちから可能性を狭めるのはもったいないと僕は思っています。学生のみなさんには、いろんな人のいろんな意見を受け入れながら、多彩な「強み」を身につける準備をしてほしいです。
2023年のOCEAN TOKYOは、「圧倒的日本一」の更新を目標にするつもりです。出店数をさらに増やしながら、東京の店舗の「迫力」を出していこうと計画しています。ワンランクあがったOCEAN TOKYOを楽しみにしてください。

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